振袖のコーディネートに欠かせないのが帯揚げ、帯締め、重衿といった小物です。小物にこだわると自分らしい素敵な着こなしにすることができます。
今回は小物の中でも特に帯揚げの結び方についてご紹介いたします。帯揚げの結び方にはいろいろな種類があります。自分のなりたいイメージに合わせて帯揚げの結び方を工夫してみるのも素敵ですね。
①一文字
帯の上部を水平に覆う、たっぷりを帯揚げを見せる結び方です。新人の舞妓さんも同じような結び方をしているんですよ!可愛らしく着こなしたい方にお勧めです。
②本結び
帯揚げの真ん中に小さな結び目をつくる結び方です。加減によって帯揚げを見せる幅を変えることができます。リボンみたいでかわいいですね。
③入組山飾り(かもめ結び)
帯揚げで左右に山を作る結び方です。本結び同様、帯揚げの幅を調節することができます。本結びよりシンプルですっきりとした印象になります。
④入組襟飾り
帯揚げをたっぷり見せる結び方です。片方の帯揚げの先を帯の中に入れ、もう片方は振袖の襟の中にしまいます。
可愛らしくて初々しい印象になるので、この結び方は成人式までのほうが良いそうです。
以上帯揚げの結び方についてでした。
結び方によって印象も変わってきます。こだわりがある方は着付けの際に着付け師さんにリクエストしてみてはいかがでしょうか?
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